A様 40歳
将来お父様の会社を継承予定の誠実と優しさが売りのなにわ男子
活動期間 : 1年9ヶ月
交際期間 : 4ヶ月
お相手 : 6歳年下の色白の和風美女。いつも感謝を伝えてくれる優しいなにわ女性
A様は主人のビジネスパートナーからのご紹介でいらしてくださいました。
実家が関西でお父様が経営している会社がそちらにありますが、数年間から東京支社にてお仕事をされています。
ご両親の愛情をたっぷり受け、お父様が家族を大切にしながら、会社を経営される姿を幼少期から見てきたこともあり、早く自分も立派な経営者、夫、父親になりたいと憧れていたとのことでした。
関西にいた頃に別の相談所で活動されていたようですがあまりフォローがないとの理由で退会され、東京に転勤となり友人から当社を勧められご入会になりました。
初めてお会いした時に「関西人ですが、面白くない方の関西人なんです。関西人はみんな面白いと思われるとちょっと困ります」と。確かに会話も豊富じゃなければ、目もあまり合わせられないような不器用男子の典型・・・
もちろん、恋愛経験も少ないので(どうも当社にご縁がある男性はこの手の方が多い・・)女性のトリセツも伝えていかなきゃ!!とまたまたお節介パワーが沸々と湧き上がってきた記憶があります。
「改善したほうがいい場合は私、遠慮なく言いますが大丈夫ですか?」
と質問した時に「僕にはどんどん言ってください。人に言ってもらってなんぼだと思ってます」といった一言で彼が本当に真剣だということがわかりました。
吸収したいというマインドはとても大事でそういう方はきちんとご成婚される方も多いのです。
彼のプロフィール写真、たった1枚だけ素敵な笑顔の写真が撮れたのですが、後は全て顔がひきつっている写真でしたので、1枚しかプロフィールに載せらなかったという裏話があります。そのたった1枚の笑顔のお写真から人柄を感じ取ってお申し込みをしてきてくれたのが今の奥様です。
元々、関西圏で探していたのですが、彼女も関西。コロナ禍で本来であればオンラインお見合いということですが、なにせ不器用な彼はオンラインだとガチガチになってしまうので、対面じゃないと彼の良いところを感じてもらえないとの事で、コロナが少し落ち着くタイミングを見計らい新幹線に乗りお見合いへGO!
コロナ禍での考え方は人それぞれ。電車に乗って会いに行くことが「今はそこまでしなくても」と拒否をされたこともありますが、彼女は「わざわざ新幹線に乗って会いに来てくれることが嬉しい」と会うたびに言ってくれたそうです。 彼なりにお相手に対して自分ができることを一生懸命行動に移すという気持ちの表れだったので、そこを嬉しいと感じてもらえた彼女に瞬く間に惹かれていったのでしょう。
あれだけラインや電話のコミュニケーションが苦手だった彼も毎日のように彼女とやり取りし、2週間に1度、週末に新幹線で会いに行くという交際を重ねていった結果、彼女が喜びそうなプロポーズを私と計画。関西の超高級ホテルのレストランにてプロポーズをし、めでたくご成婚となりました。