対談|銀座高級クラブ「クレオール」ママ 赤尾みどりさん

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~対談|赤尾みどりさん~Session
一流のクラブで一流の接客を。お客様に最高の満足をお届けします

一流のクラブで一流の接客を。お客様に最高の満足をお届けします

高級クラブといえば銀座。華やかな世界に15年以上身を置いている「銀座 クレオール」ママ、赤尾みどりさんと対談しました。夫婦で銀座のクラブへ遊びに行く前に、銀座のホステスさんの婚活事情や最高の接客、今の銀座の高級クラブについての想いなど語っていただきました。

接客を学びたいなら一流クラブが一番いい

高木裕子:
みどりさん、今回は当社HPにご協力いただく為にお忙しい中お時間を頂戴しましてありがとうございました。
そして今回、主人の計らいもあり私に「大人の遊び」をさせて頂けるとのことで、みどりさんにお着物もお借りして素敵な経験をさせてもらって、私かなりテンション上がってます(笑)
みどりさんのお心遣いに感謝いたします。
赤尾みどり:
いいえ、こちらこそありがとうございます。
裕子さん、とってもお似合いで今から「ママ」できそうですよ(笑)
高木裕子:
そんなとんでもない!!みどりさんの貫禄が凄すぎて足元にも及びませんよ!!でも、こんな風にみどりさんとお付き合いできるようになったのも1年前くらいに我が家へいらして下さったのがきっかけでした。
赤尾みどり:
そうですね。ご主人がうちのお店に来ていただく度に「うちのお母ちゃんを紹介するから遊びに来てよ」と言われて。
正直お客様のご自宅に招待されるなんてびっくりでしたが、奥様にも興味あったし、お客様とこんな関係になれることが嬉しかったんですよ。だから遠慮なくお邪魔させて頂きました(笑)
高木裕子:
私も嬉しかったです。普段主婦をしているとホステスさんとの絡みなんて全くないし、ましてや銀座のクラブのママとお知り合いになれるなんて思ってもみなかったです。主人もみどりさんのお店に行く時は隠さず報告してくれていたので変に勘ぐることもないですしね(笑)。
私自身、20代の頃から接客業をやっていたこともあり、銀座の一流クラブのお姉様方の接客に興味があったんです。お客様をいい気分にさせるなんて、接客の極意だと思ってましたから。
赤尾みどり:
そう思って頂けているなんて嬉しいです。私もそこを勉強しましたし、今でも勉強中ですが、お客様を喜ばせることではっきり数字として出てくるのもこの業界のやりがいでもありますからね。
ホステスも相手のことを考え、向上心のある子なら伸びますが、そうじゃなく男性から黙っていてもちやほやされると思って勘違いしている子は残念ながらこの業界では短命になってしまいますね。
高木裕子:
そうなんですね。みどりさんはプレイヤー兼指導する立場じゃないですか。相当、雇用や人材にはご苦労されてるとか?
赤尾みどり:
正直、苦労しています。育て上げる過程の中で辞めてしまったり、こちらの言っていることを理解してもらえなかったり裏切りなんていうのは日常茶飯事ですね。
でもそういう子はどこへ行っても同じだと思ってます。目上の方がせっかく指導してくれているのに素直に聞けないとか、ここじゃなくてもやっていけるとか、「働いてあげてる」みたいな空気を出す子もいましたね。
そんな気持ちで接客してもお客様は満足しない。私たちは一流のクラブで、だからこそ一流の接客をしてくれるだろうという期待に絶対を持って答えていかなきゃいけないと思ってます。だからこそお客様はその対価としてお金を使って頂けるのですから。
高木裕子:
奥が深いですね。やはり接客を学びたいなら一流クラブのママから学ぶというのが一番いいかもしれないですね。
みどりさんがいつもそんな風に考えてお仕事をしているから、私、高級クラブに対しての印象が悪くないんですよ。むしろ遊びに行ってみたいと思ってましたもん。
だから今日実現できて本当に嬉しいです。

ホステスさんの実態は・・・・・・「実は婚活したいと本気で思っている」

高木裕子:
今日これからお店に伺わせていただきますが、なんだか女の子達がすごく楽しみにしてくれている…って主人から聞きましたが・・・。
赤尾みどり:
そうですよ!!裕子さんが来てくれるの、うちの子達めちゃめちゃ楽しみにしてますよ。高木さんがお店来る度に奥様の自慢を聞かされている(笑)のでみんな「すごく会いたい」と思ってるんですよ。
あとは裕子さんが結婚相談所をされているのを知っているのでリアルに相談したいんじゃないかな。
高木裕子:
そうなんですか?
私のイメージだと「異性に困らない」という感じですが・・・。
赤尾みどり:
確かに毎日「異性」とお話していますよ。しかしそれが「彼氏」になる場合もありますが、大抵のお客様は「既婚者」の方が多いので、そこで「彼女」になったり、結婚までいくケースは本当に稀なんです。
だからうちの子達、本当に彼氏いない子多いですよ。
高木裕子:
ええー!!びっくり!!みんな可愛いし、若いのにね。
みんなお店に採用される時って「あわよくば結婚相手を見つけたい」と思ってホステスになる子多いんじゃないですか?
赤尾みどり:
そう思ってる子は多いけど、ことごとく打ちのめされるパターンです(笑)
だって銀座にいらしてくださるお客様はやはり人間的に優れている方が多いので、女の子をそのようにみないですもん。ちゃんとした奥様がいらっしゃるしね。
高木裕子:
なるほど。じゃあこれから店に行ったらガチで相談受けるかもですね(笑)
赤尾みどり:
ぜひ、相談に乗ってあげてくださいな。
やっぱり皆、女の子ですから、結婚願望はありますよ。でもホステスという肩書きが邪魔になることもあって、自分の職業を隠しながらお付き合いしているという子もいます。そんな相談を受けるのもしばしば・・・
高木裕子:
ええ~!!なんで??
一流クラブのホステスさんなんだから隠さず自信持てばいいのにね。それと世の男性達もホステスという職業を誤解してますね。相手を喜ばせるプロなんだから「人と話すことが苦手でー」なんて奥手な子よりも楽しいと思うんだけどなぁ。
私、これから女の子達の恋愛事情聞いてみますが、「婚活したい」子が多ければ、「ホステス専門結婚相談所」をやってもいいですよ。
ホステスさんも結局普通の女の子なんだ!って私がフォローすればいいんだし。誤解を解くためには私みたいなお節介オバさんがいた方がいい気がします。
赤尾みどり:
ああー、うちの子達絶対喜びますよ。
高木裕子:
じゃあそうとなったら善は急げ!私の名刺持って女の子達に営業しに行きますか!!
みどりさん、今日はとても身になるお話をありがとうございました。銀座の裏事情が聞けて面白かったです。
赤尾みどり:
こちらこそありがとうございました。今夜はたくさん楽しんでってもらいますよー!

撮影:えがお写真館