対談|株式会社グランツ社長 村上倫弘さん

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~対談|村上倫弘さん~Session
「つたえびと」は制作した作品を通じて人と人との強い絆やお相手への深い愛情を感じてもらえるお手伝いをしていきます

「つたえびと」は作品を通じて人と人との強い絆や
お相手への深い愛情を感じてもらえるお手伝いをしていきます

日本ではあまりない「遺言メッセージの映像」を制作している会社である一方、お世話になった大切な方への感謝の気持ちやサプライズなど多様なシーンで活用できる映像を制作されている株式会社グランツ 村上倫弘社長と対談しました。映像のプロッフェッショナルが語る「伝えたい思い」をお話して頂きました。
高木裕子:
村上社長、先日は弊社CM撮影にご協力いただきましてありがとうございました。どんな仕上がりになるかすごく楽しみです。
村上倫弘:
こちらこそありがとうございました。とても楽しい撮影になりました。
高木裕子:
写真撮影でも緊張するのに今回は動く画像だし、セリフも噛み噛みでとても恥ずかしかったです。
村上倫弘:
大丈夫ですよ。そこはこちらもちゃんと編集しますので、良いものに仕上げていきます。
高木裕子:
よろしくお願いします。数々の製作実績のある村上社長にお任せすれば安心です。
会社を立ち上げる前はテレビ番組の制作を主にやられていたんですよね?
村上倫弘:
はい。現場でたくさんのことを学ばせてもらいました。
誰もが知っている番組もたくさん担当させてもらったし場数を踏んでいますので映像技術や制作には自信があります。

人と人との強い絆や残された者への深い愛情があるから作品に感動が生まれる

高木裕子:
それはすごいですね。私、初めて村上社長がやっている「つたえびと」の内容を聞いた時に「すごい!!こんな映像サービスがあるなら利用したい!」と単純に思ったんですよ。なかなか人って「伝える」ことが苦手な方だと思うんです。
特に「遺言」となると受け入れられる人も少ない。でも残された人は故人がどんな思いでいたのか?
何か伝えたいことはなかったのか?が知りたいはずなんです。
お手紙や遺言書でも伝わるけれど、映像ならリアルに伝わるし、ずっと映像が残るので、故人を近くに感じることができるような気がするんです。
村上倫弘:
そこを理解してもらえて嬉しいです。実際、闘病中であればそんな「メッセージを残す」なんて余裕がないのが現実です。
若い方などはもちろんそこまでまだ考えていません。でも「終活」という言葉が今は定着しつつある現在は終活の一つとしてこの「遺言映像サービス」を利用する方も増えてきました。
僕は「終活」とは遺された者に対する愛情の深さなんじゃないかと思っています。
高木裕子:
そうですね。なかなか自分の死期を覚悟するのも勇気がいることなので「終活」の準備をすることも容易ではないですが、遺された家族や大切な人のことを思うと“その後”が心配ですもんね。自分にしかできない準備があるはずですよね。
村上倫弘:
実際うちを利用してくれたお客様も大変満足して頂いております。僕自身ももっとこのサービスを利用していただくことができるよう、お客様のお気持ちを大事にしながら最高の映像技術で感動の作品を作っていきたいです

結婚相談所で使えるメッセージサービスとは??

高木裕子:
村上社長は「遺言映像サービス」だけではなく、他にも色々なシーンの「伝える」映像を作られているんですよね?
村上倫弘:
はいそうです!以前に仕事をさせていただいたのがあるんですが、長く付き合っている彼女にプロポーズをしたいんだけど、それを映像で撮りたいというご依頼でした。
ズルズル長くつきあっていて、なかなか告白できずにいた男性が意を決してご依頼頂きました。
高木裕子:
え~聞きたい!!その内容ちょっと詳しく教えて頂きませんか??
村上倫弘:
もちろん。
その男性は語呂を合わせるのが好きな方で、付き合って2222日目にプロポーズする!という話になりました。
高木裕子:
素敵!2222日っていうと約6年ちょっとですか?
村上倫弘:
そうですね。そこで我々はあくまでも裏方なので、彼が積極的に演出を考えたってことを見せないといけないなと思ったので、プロポーズの為に彼が色々な方と打ち合わせをしている映像を撮ったり、模造紙に年表みたいに「彼女と出会ってからを振り返る」内容を彼に書いてもらったりしました。
彼女が映画が好きなことも聞いていたので、演出として浜辺にシアターを作ってそれを観るためのソファーも砂で作ったりして(笑)
高木裕子:
えー!これを聞いただけでも感動なんですけど(笑)
社長も砂掘ったりしたんですか?
村上倫弘:
僕もやりましたが、彼もやりましたよ。一生懸命砂を掘ってソファーを作っている姿も映像に撮りました。
それで、彼の事前準備の映像は編集してあるのですが、当日のプロポーズシーンはもちろん当日の編集になるんです。だから浜辺で編集しましたよ。撮れたてほやほやの映像です。
そしていよいよ夕暮れになりプロポーズという時に、こちらはバレちゃいけないので、スタッフ全員身を隠してプロポーズシーンを撮影していました。
いやあ、すごくドキドキだけど楽しかったですね~。
高木裕子:
ほんとテレビのプロポーズ大作戦の企画番組みたいですね。
その思いを行動に移した彼は本当に素敵な方だし、彼女も幸せですね。
で、そのプロポーズはうまくいったのですか?
村上倫弘:
その今まで撮影し、編集した映像を浜辺のシアターで映し出して彼女からしたら「え?何これ?」ですよね。
で、彼が「今まで言えなかったけど僕と結婚してください」とプロポーズしました。
断られるってこともあるので、ヒヤヒヤでしたが大成功でした!
我々は彼女がプロポーズを受けてくれた瞬間にスタッフ全員で花束を持って登場しました。
高木裕子:
いやーー良かったですね!!
村上倫弘:
ほんとに良かったですよ。なんかあったかい気持ちになりました。
これは彼が一番頑張ったし、すごかった。それぐらいの思いがあって彼女を驚かせたい!彼女を大事に想うからこそできたことなので、いい夫婦になると確信しました。
高木裕子:
これはうちでもメンバーさんがプロポーズする時に絶対利用したいですね。これは企画ではなく「想いを伝える」という大事な場面ですから。演出したり企画するのも婚活コンシェルジュの仕事です。
弊社で「プロポーズプラン」を作ってみたいと思いました。
村上社長、その際にはお願いします。
村上倫弘:
もちろん。僕もいろんな演出を考えるのも好きなので任せてください。
楽しい撮影になりそうですね。
高木裕子:
今日は長時間お付き合いいただきありがとうございました。
村上倫弘:
こちらこそありがとうございました。

撮影:えがお写真館